こんにちは!みこうさこです!
2020年3/31放送の【あと3回,君に会える】やっと観ました!
U-NEXT版『君と会えた10+3回』も!
録画が途中で切れてたので、ラストが気になり、U-NEXTに入会!
二つとも見ましたが、やっぱりモヤモヤと疑問があったのは、私だけじゃないはず!
あらすじと疑問点・矛盾点を調べてまとめました。モヤモヤしてる方は、ぜひ読んでみてください!
あらすじ
主人公の【玉木楓】(山本美月)は、グルメ動画などの動画製作会社に勤める29歳の監督で、企画・取材・撮影までこなし、スタッフにテキパキと指示を出し、仕事をバリバリこなす。
サバサバした性格で、出会い系マッチングアプリで婚活しているものの、言いたいことを言ってしまうため、出会いから3回以上会う前に連絡がつかなくなり、いつもうまくいかない。
そんな時、「不機嫌エロスシェフ」としてバズってる『澤村シェフ』(工藤阿須加)を密着取材することに。
その澤村に臨時で雇われたバイト・『征史郎』(眞栄田郷敦)にぶつかりそうになり、手に触れた時に『人の背中に、自分の人生で、その人と会える残りの回数が見える』という能力を「うつされる」。
人生で会える残りの回数が、あと3回の人は、”③”と現れ、会うごとに(お互いに相手を見て認識すること)数字が減って、最後の①の日に別れることになる、というもの。
そんな時、楓はアプリの相手とデートするが、背中に③を見てしまい、①で会えなくなってしまう。
後輩も、背中に③と現れ、聞くと、転職するという。
楓と征史郎は、いつの間にか自然と一緒にいることが多くなり、次第に距離を縮めていく。
しかし澤村もまた、楓に好意を持っていた。
ナゾ①父の背中の数字と結末
楓の父は浮気して母と離婚し、他に家庭を作った、そんな父に「話がある」と呼ばれ、仕方なく再会。
会話も少なく、帰ろうとしたとき、父の背中に③が見え、楓は『もう一杯飲む?』と誘う。
お酒が回り、次第に自然と会話をするようになり、楓は父の身体が心配で、「毎年健康診断受けなよ!お母さんもそれで…だったじゃん。下の子供まだ中学でしょ?」(母は父と離婚後病死)
ふたりで千鳥足で歩きながら、父を見送る楓。父の背中が映った時、なぜか数字が消えていた?映っていなかったのです!
これは、いくつか考えられます。
1、楓が父に健康診断を毎年受けさせ、③回の予定が、長生きしてしばらく会えるように未来が変わったから。
2、父が楓に言われたので、健康診断を毎年受けようと決意して受けて、③回の予定が、長生きしてしばらく会えるように未来が変わったから。
3、楓目線でなく、カメラ(視聴者)目線の映像だから。
4、映像編集の時、単に表示し忘れたから。(これは低いと思うけど)
私の個人的な希望は、1か2だったらいいな~と思います。
最後どうなるのかは、描写されてないですね。もう少し丁寧にやってくれたら、よかったね!ってなったのに。
ナゾ②なぜ征史郎は去った?去る必要あった?
澤村シェフから短期で雇われた征史郎だが、「骨折してたバイト復帰するけど、この店に残ってくれないか?」と誘われたので、店をやめる必要がない。
それなのに、残り①回となったから?自分で断ってしまう。
また、征史郎は楓を好きで、どう見ても二人は相思相愛なのに、楓も「あなたから去っていくんでしょ?」と悲しんでて、
征史郎はバックハグまでしたのに、残り1回を残して、自分から去っていく。
手紙を残して。
「ラス1はまだとっておきます。あと一回、どこかであなたに会えると思ったら、たぶんこの先、生きてるのが、楽しいから。
楓さんの未来が見たいから、だから、「また」』
いや、去る必要あった?そのまま居られるシチュだったよね?
背中の”②や①”にこだわって去ったのかもしれないけど、クビになったわけじゃないし、楓に嫌われたわけでもないのに、この時点では去る必要ないんじゃ?と、個人的にすごい違和感がありました。
例えその後しばらく一緒にいられても、何か事件などで別れなきゃいけなくなって悲しいから、そうなる前に去ったんだと思いますが、そこの説明?描写がなく、推測するしかありません。
どうも納得いかなかったですね。
他の方は、『征史郎は澤村シェフの楓への気持ちに気づいてて、澤村シェフに譲った』と言ってる方もいました。
それもあるかもと思いますが、それが本当の理由でしょうか?
本気で好きなら、「運命に抗ってみよう!」としなかったのが、しっくりきませんでした。個人的には、そこまで頑張ってほしかったですね…!
今まで抗えなかったという諦めの気持ち・いざ別れるとなった時の怖い気持ち、からでしょうか?
運命を受け入れて、でも、この時に終わりたくなかったから、ラス1取っといた、という感じでしたが、もっと頑張ってよ!と思ってしまいました。
ナゾ③ラストの再会の時の楓の旦那は誰?
5年後。
あいかわらず急ブレーキをかける楓、落ちる大量のチラシ。
赤ちゃんの泣き声と、「ママがまた急ブレーキかけるから~」
「ごめんね、ごめんね~」優しく赤ちゃんをあやす男性の声。
楓がふと横を見ると…キッチンカーで信号待ちする、征史郎の姿が!
なかなか目線が合わなかったが、やがて征史郎も気づき、感動の再会!
楓は、はにかむように微笑み、それを見た征史郎も、一瞬驚き、そして嬉しそうにほほ笑む。
(征史郎の表情から、『もう会っちゃったか…!もう少し先まで取っときたかったな…』というふうにも見えた)
そして、エンディングへ…
ところで、車に乗ってた男性の声は旦那だよね?誰誰?
これは、私以外の方も疑問に思ったようですね。
声しか聞こえませんでしたが、声は澤村シェフにそっくりでしたね。
他でも検証されてた通り、澤村シェフだそうです。
放送後に公式ツイッターでこのようにあるので、ほぼ確定ですね。
また、急ブレーキで落ちたチラシ『世界に革命を起こした料理人』に「監督 玉木楓」とあったので、映画監督になれたようですね。
”28分”と書いてあるので、短編映画だと思いますが、夢をかなえたんですね!ここで、ようやく「よかったね!」と思いました(笑)
ハッピーエンドが好きなので。
現実(リアル)が大変で、現実を忘れたいとか、気持ちが報われたくて観てる方も多いと思いますが、私も「よかったね!」と思いたくて観てるので。
こういうの、ドラマへの投影っていうんでしょうね。
あなたはどうでしょうか?
『君と会えた10+3回』の内容は?
征史郎目線のストーリーで、内容は、基本的に同じでした。
征史郎の細かいモノローグが入ってるかと思ったら、
最初生まれたときの映像から始まって、生まれた時から、その人と会える残りの回数の数字が全部見えたこと、
楓と出会って最初から、会える数字が見えてたこと、
楓にいつも偶然会ってたようで、実はずっと見守ってたこと…
違いはそのぐらいで、彼のモノローグは少なかったようでした。
そこを過度に期待して観ると、少し物足りないかもしれません。
まとめ
いかがだったでしょうか?
疑問点がスカッと解消されたわけではないですが、少しは解明されたでしょうか?
疑問というか謎があってモヤモヤしたものの、この特殊能力の設定は面白かったし、純愛で切なくて、3人のそれぞれの思いやりがありました。
最後は納得いかないけど、好きな作品でした!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
参考になれたら、うれしいです!